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大腸カメラ 品質レポート(2025年9月)

分母A:全大腸カメラ 19件 / 分母B:平均リスク 8件
更新日:2025-10-07
🔹 分母A=全大腸カメラ(All TCS) 🟢 分母B=平均リスク(非FIT陽性・45歳以上・Screening)
  • ADR 75.0%(B):平均リスク群でも高い検出
  • 撤退時間 ≥6分 100%前処置適正 100%(A)
  • CIR 94.7%(A):未到達1件の要因を院内レビュー済み
  • 安全性:後出血(7日以内)0件/鎮静関連(当日〜24時間)0件
検出(見つける力)
🔎
ADR(腺腫発見率)
見つける力の王道

がんの“もと”をどれだけ見つけられているか。

当院(B)6 / 8(75.0%) 参照目標男≥30%/女≥20%
🌿
SSLDR(鋸歯状病変検出率)
見落としやすいも、逃さない

見つけにくい鋸歯状病変を拾えているか。

当院(B)1 / 8(12.5%) 参照目標>6%
APC(1件あたり腺腫数)
一度でしっかり回収

1回の検査で見つけた腺腫の“量”。

当院(B)2.9個/件(23/8) 参考目標≥0.8(最低0.6/挑戦1.0)
観察・技術(プロセス品質)
🚩
CIR(盲腸到達率)
すみずみまで到達

腸のいちばん奥まで観察できた割合。

当院(A)18 / 19(94.7%) 目標≥95%
⏱️
撤退時間 ≥6分 達成率
ゆっくり、ていねい

異常がなくても最低6分かけて観察できているか。

当院(A)19 / 19(100%) 目標≥6分(国際動向:8分)

※次月以降は原則「陰性・生検なし」を分母とした評価に統一。

前処置適正率(適切/不適切)
視界はクリアに

当院の判定は二択(適切/不適切)。
適切=BBPS合計≥6 かつ各セグメント≥2に相当/不適切=いずれかのセグメントが2未満、または5mm超の病変検出に支障ありと判断した場合。

当院(A)19 / 19(100%) 目標≥90%
適正・安全
🍃
NNPR(非腫瘍性切除率)
むやみに切らない

“切らなくてよいもの”をどれだけ減らせているか。

公式(normal-only)0 / 8(0.0%) 目標(公式)0% 参考(total)3 / 8(37.5%:炎症性2・HP1)
🩸
後出血(7日以内)
出血トラブルを最小に

止血などの処置や輸血を要した出血。

当院(A)0 / 19(0.0%) 参照目標<1%
😴🩺
鎮静関連有害事象(当日〜24時間)
眠って、安全

酸素投与・拮抗薬投与・バッグ換気以上を要した事象。

当院(A)0 / 19(0.0%) 目標重篤0件

■ 分母の定義:
分母A(全例)=当院で施行した全ての大腸カメラ。/ 分母B(平均リスク)=45歳以上かつスクリーニング目的で、FIT陽性ではない症例。

■ 前処置の二択判定:
適切=BBPS合計≥6 かつ各セグメント≥2(Adequate)。
不適切=いずれかのセグメントが2未満、または5mm超の病変検出に支障ありと判断した場合。
不適切時は、臨床状況に応じて原則1年以内の再検査をご提案します。

■ 安全の追跡期間:外向け集計は7日以内。院内では14日(症例により30日)まで確認しています。

■ 期間:2025年9月(単月)。以降、直近12か月ローリングも併記予定。

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