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開業への思い

[2025.12.25]

こんにちは。
千里丘内視鏡クリニック院長の松村晋矢です。

今回はなぜ私が開業という道を選んだかに関してお話ししたいと思います。

勤務医として過ごした日々は、とても恵まれていました。学べる環境があり、尊敬できる先生方や頼れるスタッフに囲まれ、医療に集中できる毎日でした。今振り返っても、本当にありがたい時間だったと思います。

それでも以前から、いつかは開業したいという気持ちが心の中にありました。

内視鏡にこだわる理由

私が消化器内科、とくに内視鏡にこだわる理由は明確です。日本の内視鏡医療は世界的に見ても質が高く、胃カメラ/大腸カメラを受けるハードルも比較的低い国だと思います。にもかかわらず、本来検査が必要な方にその価値が十分に届いていない――その現状をずっともどかしく感じてきました。
「症状が出るまで様子を見る」「忙しくて後回しになる」「怖い・つらいイメージで避けてしまう」。そうした理由で受けるべきタイミングを逃し、結果として病気の発見が遅れてしまうケースは少なくありません。

必要としている方に、質の高い内視鏡検査をきちんと届ける。安心して受けられる環境を整え、検査の大切さをわかりやすく伝えていく。そうした取り組みを、自分の責任で一貫して行いたいと思いました。

挑戦を続けるために

そしてもう一つ、私には「一生、新しい挑戦を続けたい」という思いがあります。医療は日々進歩します。より良い検査や患者さんにとっての負担軽減、クリニックの仕組みづくりやサービス改善など、挑戦できることは無数にあります。こうした挑戦をスピード感をもって続けていくには、勤務医という立場では限界があると感じました。

また、経営そのものにも強い関心があります。医療の質を守り、スタッフが働きやすく、患者さんにも選ばれるクリニックをつくるには、診療だけでなく運営の工夫も欠かせません。医療と経営の両方に向き合いながら、より良い形を追求していきたい――その思いも、開業を後押ししました。

こうして私は、千里丘で開業する決断をしました。
必要な方に必要な医療が届くクリニックを目指して、これからも挑戦を続けていきます。

病院とクリニック、それぞれの役割

また、「検査は大きな病院で受けるのが一番」と思われる方も多いかもしれません。もちろん病院には、入院や緊急対応を含めた高度な医療を提供できる強みがあります。一方で、病院は治療を中心に設備や体制が組まれていることが多く、新しい取り組みを導入する際のハードルが高かったり、受診者数が多く限られた時間の中で診療を進めざるを得ない場面もあります。

その点、クリニックにはクリニックならではの役割があります。負担の少ない細い内視鏡や鎮静剤の活用など、検査そのもののつらさを減らす工夫を取り入れやすく、患者さん一人ひとりに合わせたきめ細かな対応もしやすい環境です。もちろん、すべての治療をクリニックだけで完結できるわけではありません。高度な治療や入院が必要と判断した場合は、速やかに連携する病院へご紹介します。

大腸ポリープやがんが疑われた場合、病院での治療は入院を伴って改めて行うことも少なくありません。だからこそ、まずは「必要な方が、必要なタイミングで、無理なく受けられる」場所でスクリーニング(早期発見のための検査)を受けることが理にかなっていると考えています。検査の入口としての役割をしっかり担い、安心して次の医療につなげられる存在でありたいと思います。

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